第5回研究会
平成15年11月22日、印刷博物館グーテンベルクルームにて第5回研究会を開催しました。43名の参加を得て、下記のように、基調講演1件、一般講演7件の発表が行われました。
また、加茂氏の特別講演の後、凸版印刷のデジタル・アーカイブ事業の成果であるバーチャル・リアリティ・システムの実演、および印刷博物館の展示(開館3周年記念企画展「活字文明開化」を開催中)を見学し、参加者には得るところの多い研究会となりました。
当日の参加者に配布した発表要旨「第4回研究会発表資料」には若干の残部がありますので、希望される方は700円(送料200円を含む)を添えて事務局にお申し込み下さい(郵便切手でも可)。
【 特 別 講 演 】
デジタル・アーカイブとメディア表現
加茂竜一(凸版印刷)
【 一 般 研 究 発 表 】
1. 自己組織化によるDNAシークエンスの分類
〜 バイオインフォマティクスの一例 〜
天野晃(農業生物資源研究所)
2. シソーラスで語と語との意味的な距離を測る
国分芳宏((株)言語工学研究所)
3. OpenEduプロジェクトとオープンドキュメントの取り扱いについて
桐山和彦(筑波大学 内地研究員)
山本喜一((株)アルファオメガ)
武藤武士(OpenEduプロジェクト)
本間啓道(奈良工業高等専門学校)
4. 金融機関における情報管理とシステム障害に関する一考察
税所哲郎(中央大学)
5. アメリカ連邦政府による図書館情報学研究支援制度の展開
〜全国リーダーシップ補助金事業を例として 〜
白石麿美(筑波大学大学院)
6. 実践的アプローチによる協調的授業開発の試み
波多野和彦(メディア教育開発センター)
三尾忠男(早稲田大学)