情報メディア学会: Japanese Society for Information and Media Studies
更新日[2010.07.06]

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第9回研究大会開催のご案内 <開催されました>

 ご参加ありがとうございました

情報メディア学会では「ナビゲータとしての情報コンシェルジュ : 個別のニーズに合わせた情報提供」を基調テーマにして下記の要項で第9回研究大会を開催します。参加希望者は、下記によりお申し込み下さい。非会員の参加も歓迎いたします。

■ 基調テーマ

ナビゲータとしての情報コンシェルジュ : 個別のニーズに合わせた情報提供

近年、社会における情報流通量は増加の一途をたどっているが、そのような情報過多とも言える時代と情報提供機関とが切り結ぶためには、情報提供の「量」よりむしろ「質」を意識する必要がある。しかし、「質」を意識した情報提供がいかなるものか、ということに対するコンセンサスはいまだ得られていないのが現状である。そこで今大会では、「情報コンシェルジュ」を基調テーマとして掲げ、様々な業界における「コンシェルジュ」の考え方や技術を知ることを通して、「質」を意識した情報サービスの可能性について考えてみたい。

■ 研究大会概要

日 時: 2010年(平成22年)7月3日(土)10:00〜17:30

会 場: 東京大学 山上会館
      〒113-8654 文京区本郷7-3-1
      http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_00_02_j.html

       [会場までのアクセス]
       ・本郷三丁目駅(地下鉄丸の内線)から徒歩13分
       ・湯島駅又は根津駅(地下鉄千代田線)から徒歩13分
       ・東大前駅(地下鉄南北線)から徒歩10分
        http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/map01_02_j.html

基調講演 「情報コンシェルジュと情報品質保証」
         稲永健太郎氏(九州産業大学)

シンポジウム 「情報コンシェルジュの意義と可能性」
 パネリスト(ホテル業界、図書館業界、コンピュータ・システム業界より)
  芝田尚子氏(ザ・プリンス パークタワー東京/日本コンシェルジュ協会副会長)
  神原文江氏、押田径子氏(千代田区立千代田図書館/読書振興センター)
  稲永健太郎氏(九州産業大学)
 コーディネータ
  元木章博(鶴見大学)

■ プログラム

  9:30 受付開始
  10:00

開式、会長挨拶

  10:10

基調講演「情報コンシェルジュと情報品質保証」
     稲永健太郎氏(九州産業大学)

  11:30

総会

  12:00 昼休み
  13:10

シンポジウム「情報コンシェルジュの意義と可能性」
 芝田尚子氏(ザ・プリンス パークタワー東京
  /日本コンシェルジュ協会副会長)
 神原文江氏、押田径子氏
 (千代田区立千代田図書館/読書振興センター)
 稲永健太郎氏(九州産業大学)
 コーディネータ:元木章博(鶴見大学)

  14:45

プロダクトレビュー
(展示出展機関による報告)

  15:30

ポスター紹介ライトニングトーク
(ポスター発表者による概要紹介)

  16:45

展示閲覧・ポスター発表 + 交流会

※学会論文賞および優秀ポスター発表の表彰
※参加者の投票により、最優秀発表を表彰します。


■ 出展機関

■ ポスター発表

  1. 諸外国における録音図書サービスと著作権法の現状
     松本圭以子(筑波大学図書館情報メディア研究科)

  2. 文学領域の古書資料流通
    〜図書館や文学館における資料収集と古書店の販売活動〜
     岡野裕行(法政大学)

  3. 公共図書館の選書における事前選定の実態分析
    〜図書館流通センターとの関係を通して〜
     木下朋美(筑波大学)・岡部晋典(千里金蘭大学)

  4. 情報メディアを活用したマネジメント教育に関する一考察
     関矢聡・遠山正朗(千葉工業大学)

  5. 教科情報担当教員の人材育成について
    〜教員研修機関の調査から〜
     須藤崇夫(埼玉県立総合教育センター)
     平久江祐司(筑波大学大学院図書館情報メディア研究科)

  6. JST事業成果可視化分析のための可視化ツールの開発
     橋本定幸・落合圭・山崎雅和・浜中寿・治部眞里((独)科学技術振興機構)

  7. ドキュメンタリー映像分析の構成主義的アプローチ
    〜サイバー空間における市民メディア分析のために〜
     石田翼(東京大学)

  8. デジタル化がもたらすメディアの将来的可能性と法的諸問題
    〜機器と媒体の動向、最近の話題を交えながら〜
     金納修一(筑波大学)

  9. 電子メール等の情報コミュニケーションに関する問題点と
    教育手法に関する考察
     森屋裕治(名古屋女子大学短期大学部)

  10. メディアコンテンツの理解促進に及ぼすプライミング効果と
    ユーザー操作性の影響
     行場絵里奈(東北大学大学院教育情報学教育部)

  11. メディアと情動〜1930年代文化映画にみる情動喚起技術について〜
     難波阿丹(東京大学)

  12. 演奏する身体と意識の在り方
     藤井保文(東京大学)

■ 参加費

  会員 2,000円、 非会員 3,000円、 学生 1,000円
   ※ 参加費には、資料代、交流会費(軽食)を含みます。

■ 参加申し込み

  氏名、所属、電子メールアドレスを明記して、2010年6月28日(月)までに、
  電子メール(または郵便、FAX)で本会事務局までお申込み下さい
  (当日受付も行いますが準備の関係上なるべく事前申込をお願いいたします)。

  申し込み先・問い合わせ先
    [電子メール]
     
    [郵便]〒305-8550 茨城県つくば市春日1-2
        筑波大学大学院図書館情報メディア研究科内
        情報メディア学会事務局
    [FAX]020 - 4665 - 4761



ポスター発表募集のご案内(今大会の応募は締め切りました)

第9回研究大会では「ポスター発表」を実施します。ポスター発表の内容は大会基調テーマに限定しませんので、最近の研究成果をふるってご応募下さい。

当日の大会参加者の投票により、優秀発表を決め表彰します。大学院生・学部生による積極的な発表も期待します。

 発表内容:情報とメディアに関わるテーマであること。
      (発表内容が本学会にそぐわない場合には採択されません。)

 発表資格:第一発表者は、研究大会当日までに「情報メディア学会の会員
      であること。

 応募方法:発表申込書に含まれる内容を、電子メールにより下記に送付すること。
      発表申込書 ( ワード PDF
      情報メディア学会企画委員会 河島茂生(聖学院大学)
       

 応募締切:2010年5月7日(金)必着

 発表原稿:原稿提出は、2010年5月31日(月)必着とします。
      期限までに原稿が提出されない場合は、発表を取消します。
      原稿分量は、A4版で、2頁または4頁とします。
      (詳細は、採択決定後に送付する執筆要項を参照のこと)

 ポスターの掲示:大会当日の午前中に、発表者が会場に掲示すること。
      (詳細は、採択決定後に送付する作成要項を参照のこと)